Day30(9月21日 日曜日)旅立ちの前の夜
22日の朝7時半の飛行機に乗るためには、
2〜3時間前には空港に着いていなければなりません。
ここから空港までは約1時間。
つまり、朝3時半から4時の間には出発――そういう計算になります。
「7時半発」というのは、こういうことなのですね。
今回、初めて自分でチケットを取ったのですが、まさかこんなに早い時間になるとは。
初めての経験には、こういう“想定外”がつきものです。
■出発準備
空港へはGrabで行くことにしました。
息子に頼むにはあまりにも早朝すぎます。
仕事に育児にと、疲れも溜まっているでしょう。
アプリを見てみると、予約もできるようでした。
ただ息子曰く、「むしろ予約の方が危険。
その時間に直接呼んだ方が確実」とのこと。
朝の時間帯でも少し余裕をもって呼べば大丈夫、とのアドバイスに従うことにしました。
あとは私が、部屋をきちんと片づけ、空っぽにして出られるように整えるだけです。
■片づけの日
朝から片づけに取りかかりました。
1か月の滞在とはいえ、部屋のあちこちに物が広がっています。
「息子たちに託すもの」「捨てるもの」「持ち帰るもの」に分け、
さらに「預け入れ荷物」「手荷物」に仕分け。
最後に軽く掃除をして、部屋の空気を整えました。
マレーシアでは日本のような複雑なゴミ出しルールがなく、
いつでも各階のゴミ置き場に出せるのが便利。
ペットボトルの水も、うまく計算してほとんど使い切れました。
出発前に食べるつもりで残していたパンも、予定どおり一つだけ。
自分でも感心するほど計画的に進められました。
↓こちらにいる間、ハマったAstroドラマもう一度見ながら。名残惜しい。


↑"His Treasure"、最初は愛の不時着マレーシア版かと思った。


↑"MANDUL BUKAN PILIHAN"「不妊は選択ではない」
考えさせられる内容だった。(上の写真はネットからいただきました。)
途中で日本のチョコレート「アルフォート」に喜ぶ場面もありました。
どちらのドラマも凄くアジアっぽいと思った。ストーリーもだけれど仕草や表情、感性など。文化の違いは多少あるものの同じアジア人なんだという想いを強くしました。
■お嫁さんの食卓へ
夜は、お嫁さんが「うちで一緒にどうぞ」と誘ってくれました。
ホットクックで作ったトマトベースの煮込み料理。
野菜もお肉もとろとろで、子どもたちにも食べやすい。
なるほどなぁ、と感心しながらいただきました。
家庭ごとに使う道具や調理法が違うと、同じ料理でも味わいが変わる――まさに“暮らしの文化”だと感じました。
■子どもたちとの時間
食後は、子どもたちと遊びました。
紙粘土の作品を見せてもらい、おもちゃ部屋でお気に入りをひとつずつ説明してもらう時間。
プラレールのようなおもちゃは今も健在ですが、タッチすると画面が変わったり、音声が出たり。
おもちゃもどんどんIT化しています。
小さい頃からこうした世界に触れる子どもたちは、大人になったらどんな未来に生きるのだろう――
そんなことを思いながら、笑顔で遊びました。
「どんな時代になっても、幸せに生きていける力を持ってほしい。」
それが、この夜の一番の願いです。
最後に子どもたちを抱きしめてハグ。
翌朝は早いので、ここでお別れしました。
さあ、日本に帰って自宅に着いたとき、
この長い滞在が本当に終わります。
最後まで気を抜かず、頑張ります。
🌾気づき・まとめ
・旅の終わりは、心の整理の時間でもある。
・“きちんと終わらせる”ことが、次を気持ちよく始める力になる。
・家族の違いも文化の違いも、暮らしの中で感じることが一番深い学び。
・別れの瞬間にこそ、感謝と祈りが自然に生まれる。