最後に「あぁ、面白かった」って言いたいから

何回かの人生のステージを経て、いよいよ最後のステージがやってきました。 人生100年時代、どんなふうに最後の物語を作っていこうか。 このブログでは、最後に「あぁ、面白かった、ありがとう」と言えることを目指してシニア女性シングルライフを送る日々を記していきます。

「シニアライフ」「60代」「一人暮らし」の You Tubeはこんなだった。

昨日は、外に出たり動いたりすると暑いし、あまりお金も使いたくないし、と色々理由をつけて、ほとんど部屋にいて涼しくyou tubeを見て過ごしてしまいました。

何を見ていたかというと、私と同じようにシニア一人暮らしをテーマにしてるものを。

何かインスパイアされるものがあるかな、あったら自分が感じたことなども添えてブログで内容のシェアしようかなと思ってました。

 

ひとつ見たら、ざくざく出てきまして、「シニアライフ」「60代」「一人暮らし」で検索とするとたいてい節約ものでした。仕事している方は手取り10万プラスαくらいで、その仕事も楽しんでいるというよりは、お金のためと言い切っている方がほとんどでした。でも結構ポジティブで節約を楽しめてるのが素晴らしい!

 

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多くの動画ではお料理しているシーンや食事風景がよく登場します。

みなさん、お上手ですし、部屋もきれいにしています。感心しました。やはり、生活は衣・食・住ですね。

 

何に一番驚いたかというと、リアルな自分の通帳や給与明細、生活費を細かく公開しているんですよね。顔出しをしていない人が多いですが、中にはアップで顔を出している方もいて、もう本当にタレントみたいです。

いえいえ、音楽や編集のクオリティーも高くて、そういう意味ではタレントさん以上です。実際視聴数もかなりのもので中には何十万回なんてのもありました。

 

私も興味津々で次々に見てしまいました。(それで一日終わってしまったわけですが)

他人の生活をのぞき見するのって、なぜこんなに面白いんでしょう。

 

ついでにコメントまでチェックしました。

同じような境遇の方が多いですね。

つまり、シニア+一人暮らし+低所得+低年金(なんて言葉あるかな)+節約。

まぁ、私と同じですね。

でも、私はここまでは節約は出来ていないので、仕事をしながらここまで気を使っている方々は本当にすごいと思います。

 

 

感想です。

 

生活に工夫を凝らし、丁寧に生活している様子が伝わりました。生きていくのにポジティブさやユーモアが大切と感じました。

結構ギリギリ、と表現しつつもそれを楽しんでいる様子が伝わって元気が出ました。

自分をさらけ出すことで、こちらも相手を良く理解できるし、受け入れようという気持ちが大きくなって、共感力もUPします。

見る側にとっては自己確認や仲間探しの一環でもありますよね。同じだ!と思うことで嬉しいし安心できます。

 

節約生活については、物を無駄にせずに使うことが満足感や自己肯定感につながるのだと思いました。

特に日本人は「もったいない」という言葉が昔からありますから、この感覚は日本独特なものなのかもしれませんね。

 

物が少ないせいもあるかもしれませんが、部屋も整理されてとてもキレイです。考えて考えてその末に本当に自分に必要なもの、好きなものを知っているからではないかと思います。それは物に囲まれ過ぎて、何が好きなのか分からなくなっている人に比べたら幸せなのかもしれません。

 

今自分が持っているものって、運や時代が大きいと思うんです。働いて、家事もして、レベルの高いyou tubeも作る皆さんは、ある程度の才能はお持ちだと思います。

その方たちが年金の少なさや収入の少なさに自分を見失わないず、ふてくされないで自分の持っている中で日々をきちんと過ごす。こういう人たちもいて世の中成り立ってるってことを偉い人たちはもっと実感して知ってほしいですね。

 

自分にはここまでできるかというと、疑問もあります。もう少し華やかさやちょっとした無駄も欲しいし。幸せとは言いながら気付かないうちに貧乏くさくなるんじゃないかと心配ですし、、、。使ってしまうかもしれません。それで最後に困ったら、、、国や周りに泣きつくかなぁ。

 

色々考えさせてもらった一日でした。

 

あ、このあと、和田秀樹さんのyou tube見たら、こちらはシニアになったら周りなんぞ気にせず好きにやればいいという考え方で、めちゃくちゃ元気出ました。勢いがあって。笑

しばらく他のも全部見るつもりでイメージトレーニングして潜在意識に刷り込もうかと思っております。

You tube プレミアム、1か月1,280円払ってますが、存分に使わせていただいております。

ありがとうございます!

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