最後に「あぁ、面白かった」って言いたいから

何回かの人生のステージを経て、いよいよ最後のステージがやってきました。 人生100年時代、どんなふうに最後の物語を作っていこうか。 このブログでは、最後に「あぁ、面白かった、ありがとう」と言えることを目指してシニア女性シングルライフを送る日々を記していきます。

センス・オブ・ワンダーな日々!

 

朝晩涼しくなって、とても素敵な季節が戻ってきました!

早起きは苦手ですが、この季節の一番魅力的な時間を味わいたくて、頑張って外に出る準備をします。(とはいえ、顔を洗って、帽子をかぶり、ポーチを持って出かける程度ですが)

外に出ると、さわやかで優しい空気が全身にしみわたり、心がときめきます。
お日さまの光が斜めに差し込み、建物や街路樹に長い陰を落としているのも出来過ぎと思えるくらい。その光景はまるで最高の舞台装置のようでドキドキします。
こんな気持ちになったのは、そう、仕事を辞めたばかりの5月以来でしょうか。
強烈だった夏が、ようやく終わりました。

歩く速度はゆっくり、「ウォーキング」というよりも、ただ美しい時間を全身で受け止めながら散策している感じです。
道の脇に咲く小さな花や雑草たちも、暑さが和らぎ、どこかホッとしているように見えます。

 

スポーツの日、どこかの会社で合同運動会をするようです。

早朝から準備ご苦労様です。

 

公園に着くと、どこかで鳥たちがさえずり、自然の音が心地よく響きます。
私と同じように朝を楽しむランナーや犬と散歩する人たちが、時折通り過ぎます。

 

 

 

木漏れ日の美しいこと!

 「次回はコーヒーとドーナツを持って、この木々の間にあるベンチに腰をかけ、少しひんやりとした空気を楽しみながらこっそり朝食を取るのもいいな。」
「スケッチブックを持ってきて、朝日に照らされて輝く木々の神々しいたくましさや、枝葉の面白い表情をデッサンするのも楽しそう。」

自然の静かな瞬間に身をゆだねると、次々と夢やアイデアが広がっていくのを感じます。
バックグラウンド・ミュージックは鳥たちが引き受けてくれます。
余計なものは何も必要ありません。

 

そういえば、私は子供の頃も、こうして外で過ごすのが好きでした。
レンゲ畑で一日中花を摘んだり、テントウムシが葉の先まで行って飛び立つのをじっと見守ったり、トンボを捕まえようとしたり、ちょうちょを追いかけて走ったり。
いつも「静かな」アウトドア派だったことを思い出します。

 

今、私はその頃の感覚を取り戻しているような気がします。

生きることを心から楽しみ、共に生きる生き物たちと一体となり、素晴らしい季節の到来を喜び合う。そんな「センス・オブ・ワンダー」に満ちた朝を過ごしています。

皆さんも、この素晴らしい季節に身を委ね、世界一幸せな気分を味わってみませんか? きっと、新しい発見と感動が待っています!

 

インスタでセンス・オブ・ワンダーの本紹介してます。

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