最後に「あぁ、面白かった」って言いたいから

何回かの人生のステージを経て、いよいよ最後のステージがやってきました。 人生100年時代、どんなふうに最後の物語を作っていこうか。 このブログでは、最後に「あぁ、面白かった、ありがとう」と言えることを目指してシニア女性シングルライフを送る日々を記していきます。

筋トレより孫との遊び?!

◆孫たちとの久しぶりの一日

 

昨日は、もうすぐ5歳と2歳の孫たちと遊んできました。

孫たちは今。パパの(息子)の仕事の都合でマレーシアにいるのですが、夏休みでママ(お嫁さん)と子供たちだけ日本に帰ってきているのです。

常夏の国マレーシアも暑いけれど、日本も同じくらいか、むしろじめじめ感は日本の方があって、湿度は日本の方が高いのかもしれないと話していました。

↓マレーシアは暑いので屋内遊び場が充実しているそう。

⇧⇩マレーシア屋内子供遊び場

 

 

暑い中、歩いて食事に行ったり、アイスクリームを一緒に食べたり、モールのペットショップに動物を見に行ったり、特にここという特別なところではなく、子供中心に無理のない時間を過ごしました。

 

とっても楽しかった!

交通費は多少かかりましたが、それをケチっていたら何のためのお金でしょう。

ぷくぷくした手や足、柔らかい頬っぺた、こちらを向いてにこーっとするあどけない笑顔。拙い言葉で一生懸命何かを伝えようとする様子、今一番かわいいこの時を一緒に過ごすのは、どんな事にも変えられない素晴らしい時間です。

 

◆二人の成長に驚く

 

上の子はもう幼稚園に行っていますし、活発でとっても元気がいい。

お姉ちゃんということで我慢しなくてはならないことや、頼りにされてしまうとこともあって、不平をいうこともありますが、比較的それが当たり前のように受け入れているところもあって偉いな~と思いました。

こうやって、長女は長女になっていくんだと、長女だけれど第二子の私は思いました。

 

下の2歳の男の子は1年ぶりくらいにリアルで会って、その成長に驚きました。

もちろんその間もLINEのビデオ電話などでやりとりはしていましたからある程度分かってはいたんですが、男の子の無邪気さやひょうきんなところ、バカバカしさなど女の子にはない行動に息子の小さいころを思い出しました。

◆自分の子育てを思い出す。


男の子の子育ては本当に楽しかった。

え、そう来たか?!や、意外性の連続でした。

お友達との関係も面白かった。

そして小さいながらも、私とは違う視点に励まされ勇気を貰ったこともたくさんありました。

「あぁ、そう考えればいいのか」と。

小学生くらいになってから、特にアメリカにいた時は「同志」のような感覚の時が多かったですね。

 

私は一人しか授からなかったので、孫二人を見ているととても楽しくなります。真似したり喧嘩したり、世話を焼いたり。大人になると仲たがいしてしまう兄弟もいますからずっと力を合わせていってもらいたいと思いました。

こんな幸せを与えてくれた息子とお嫁さんに感謝しかありません。

 

◆筋トレと孫との遊び

京都駅はとても混んでいました。

ところで、途中、私も手をつないだり、時には抱っこもしました。以前は人見知りで抱っこもさせてくれない時期がありましたからそれも嬉しい事だったんですが、もう、重くてびっくりです。しばらく歩いているともう手がぶるぶる、危ないのでギブアップしてしまうことが何度もありました。

上の子もたまには抱っこしてほしいみたいで、抱っこしたらこちらはさらに重くてすぐにおろしてしまいました。

あんなに筋トレしているのに!

おまけに、ペンギン歩き、カニ歩き、スキップ、かけっこなどハードな動きを要求されてへとへとです。

お嫁さんを見ると私の半分くらい?細いのに、背中には重い重いリュックを下げ、太陽の照りつける中、すいすいと抱っこして歩きます。すごい!

母は強し!ですね。

 

 

お金を使い、時間も使い、靴やトレーニングウェアを身にまとい、せっせと一日のうち数時間をジムに費やしている私っていったい何?と思ってしまいました。

お恥ずかしい。



◆年を重ねてもできることを

 

新幹線と在来線で帰宅してからはぐったり疲れていて、お陰で久しぶりにぐっすり眠れました。

 

あれ?

眠れないと言ってた私はどこ? 

運動もちゃんとしてるのに、なんて言ってたのは誰?

 

ただ生きるための労働が足りないだけなのかもしれません、、、。
情けない気分です。

 

これから、眠れない、、、と思った時には、
「もっと誰かのために額に汗をかきなさい」という神様からのメッセージだと考えることにしよう。。


年を重ねても、きっと誰かのためにできることがある。
自分が老いていくことばかりに気を病むことなく、小さなことでも自分でできること探して、行動してみる。それを忘れないで日々を生きていけは、これからの人にも何か伝わっていくものがあるに違いないと感じました。


明日、まずは店員さんへの気持ちのいい挨拶から始めましょうか。