「『南海トラフ地震』その2.阪神淡路大震災の思い出」の続きです。
という訳で、震災後はすぐに避難帰省してしまいましたし、こんな経験しているからと言って、地震に対して何か強みがあるわけでもありません。
ただ、今手元には数年前に注文した防災用バッグがあります。
届けられてからそのまましまい込んでいて、中を調べていないことを思い出しましたので、今回取り出して見てみました。
こちらです。↓
東海大地震と言われてナーバスになっていた静岡にいた時よりも、もっと立派でお値段もいい防災バッグを購入していたのでした(なぜか?)。マスクや三角巾、スマホ用防水ケースなど細かいものも入っています。
でも、水は500ml、1本しか入っていませんでしたし、今回足りないと思われるものを少し足すことにしました。
水とOS1を1本ずつ。現金少し。メモとペン。Tシャツと下着。
考えてみればみるほど、あれもこれも足りない、と思いついてしまいます。
袋もいっぱいになってきました。
非力な私には今ですら重いのですから、もうこれ以上は諦めましょうか...。
★ドアを開け、靴を用意しておく。
マンション住まいで私が一番気を付けていることは、ぐらっと来たらドアを自分が通れるくらいには開けておく、ということです。
地震でドアが歪んだら外へ出ることは出来ません。もちろんすぐに出た方がいいのかどうかは分かりません。しばらくは部屋の中で待機した方がいいでしょう。けれど、少し落ち着いたら外に出られるように。
あと、阪神淡路大震災は明け方真っ暗な時でしたし、枕元に靴のようなもの、足を守るものを用意した方がいいと思いました。
逃げ出す余裕があっても散乱したもので足を怪我したり、歩けなかったりしたら元も子もありませんからね。かと言って私も今靴を用意しているわけではなく....。とりあえずスリッパがあることと、狭い部屋で玄関まですぐですからなんとかなるかなと思っています。
ネットでこんな動画を見つけました。
元自衛官の方の動画です。
とても一生懸命に命を救おうとしてくださっているのが伝わります。
助ける方も命がけなのです。
その1,で「終わりになるのなら、それはそれでいいと思っています。」なんて書いた自分が恥ずかしくなりました。
終わりになるかどうかは、最後まで諦めず、頑張ってからですね。
動画より、
◆「とりあえず、これだけ持てば大丈夫」リスト です。
・1日分の食料
・水
・電池式バッテリー
・スマホ
・ライト(コンパクなもの、電池式)
・雨と防寒着がワンセットになったもの上下1枚 (蛍光色がいい)
・ライター
・トイレットペーパー
・ホイッスル
・手鏡
・(持病があれば)医療品
なるほど!雨具やライターなど足りないものは入れておかねば!
特に気になったことは
・出先で住所が分からないところで助けを要請するときには、スマホの地図から緯度経度を出して知らせる。
→試してみました。
スマホ地図の現在地のマークのところを長押しすると、上に緯度経度が出てきます。
・手鏡は、太陽光を反射させることで救助ヘリから確認しやすくなる。
・ラジオはスマホで聞ける。
・荷物は重くし過ぎない。まず1日分。→重すぎると動きがとれません。
・みんなで助け合う!救助される側でもあるけれど、救助する側にもなる!
そして、
・一番の災害対策は、日ごろから運動をして体力を付けておくこと!
...やはりジム通いは正解ですね。
他にも津波の心配のある方はそれについても説明してくださってるので、ぜひご覧ください。
まずは自分の命を守る、そしてみんなで助け合う、ということです。
地震は本当に運がありますから、人間にはどうしようもないと言ってしまえばその通りです。でも、だからこそ、私たちはできる限りの備えをしておくしかないのかもしれません。避けられない運命に対して、無力感を感じることがあっても、少しでも生き延びる可能性を高めるために、自分なりの対策を講じることが大切だと思いました。
このyou tubeの方に感激して、私も少しでも命を守るため、努力をしようと思いました!
まったく、、、。
酷暑だし、地震だし、台風は来てるし、円や為替相場は荒れてるし、世界中きな臭くなってるし、方丈記の現代版みたいな感じになってて、鴨長明みたいに私も災害文学?書こうかしら。