最後に「あぁ、面白かった」って言いたいから

何回かの人生のステージを経て、いよいよ最後のステージがやってきました。 人生100年時代、どんなふうに最後の物語を作っていこうか。 このブログでは、最後に「あぁ、面白かった、ありがとう」と言えることを目指してシニア女性シングルライフを送る日々を記していきます。

いよいよ8月!無職になって4か月目の初めの日、退職した会社の保険組合から電話があった。

2024年8月1日
いよいよ8月になりました。歯ブラシも新しく変えたし、気持ちも新たに、新しく何かを始めるか、何かを手放そう。以前は3か月に一度だった資産チェックも1か月に一度することにしたから、今日はそれをやりながら今の自分の立ち位置を確認するのだ。

朝一番、病院に行き、スーパーで買い物をどっさりして配達を頼んで部屋にたどり着きました。暑さと気合のために久しぶりに冷蔵庫から出した冷えた炭酸水をぐいと飲む。ふーっ、美味しい!

と、急に、お腹がぐるぐると、、、。え、うそ~。それからトイレに籠り、ベッドに倒れこみを何度か繰り返す。以前はいつものことだったけれど、最近1か月半以上は全く気配も無かったのに。う~~。薬を飲むのも久しぶりだ。ベッドに丸まってうずくまっていたら、スマホが鳴りました。

え、何よ、こんな時にセールス電話ですか?と思ったけれど、何か気になって出てみました。以前いた会社の健康保険組合からでした。

最近、4月に転倒したことについての内容確認の書類が来ていて提出したばかりです。それが今日くらいには着いているだろうと思っていたので、その連絡かもしれないと思いました。

「あのー、〇〇健康保険組合です。4月に転倒された件で書類お送りいただきありがとうございます。」

やはり...。

「仕事帰りということで、これは労災に当たりますのでその手続きを取らせていただきます。つきまして会社の担当者からも書類が届きますので、そちらの方もお願いします。細かいことなど会社の方でも把握しておかないといけないことがありますから。」

「え、私もうだいぶ前に会社辞めてるんですけど。」

「はい。けれどその時はまだ所属していらっしゃいましたので。こちらから会社の方に連絡して説明しておきます。」

「あ、病院は以前のところと一緒ですね。」

お恥ずかしながら私は4年半務めたその会社で2回目の労災です。以前は倉庫で脚立から落ちて怪我をしました。たぶん軽いADHDじゃないかと自分で疑っています。子供のころは、忘れ物大王でした。家を出る時は、鍵を閉めては忘れ物ですぐ戻り、また鍵を閉めては戻りを何度か繰り返しています。慌て者で前のめりな性格なのです。

それでも大人になってずいぶん注意深くなり、普通の生活には問題ないと思います。ただ気を抜くとこんなことが起きるのですね。辞めてからもお世話をおかけしてすみません。

あの時は左頬を強打し、部屋に帰って鏡を見たら顔が変形していて驚きました。すぐに近くの整形外科に行って、CTを取ってもらいました。先生は写真を見せながら、「ハイ、これね、骨には異常が無いから。良かったですね。じゃ、もういいですよ。あ、でも明日ね、すごく青くなってると思うよ、できるだけ冷やしてね。」

次の日からDVにあったように目の周りが真っ青になった私は、コンシーラーを塗りたくり、厚化粧に大判のマスクをして目の下まですっぽりと覆う、という日々が続きました。まぁ、色々やらかしますわね。

というわけで、新しい一歩を、未来に向かって前向きに!!と思っていたのに、また過去に引きずり戻されたような感じの一日になりました。その一度だけでそれほどの金額でもなかったので、もう過去のことにして葬り去りたいくらいなんですけれど。

さて、その時の領収書、どこに置いたっけな、、、。